運動も食生活も気をつけているのに、体の線がゆるんでくるアラフォー世代。
そろそろ20・30代の生活を見直す時期がやって来ました。
年齢を重ねると、今までと同じ運動をしていても、筋肉は脂肪になりやすくなります。
筋肉を作るためには運動による刺激と筋肉の材料のアミノ酸等の摂取が重要です。
アラフォー世代の、運動を効率的に筋肉に変えて、基礎代謝アップする栄養素や食べるタイミング・食材をご紹介します。
基礎代謝がアップすると燃焼エネルギーが増えるので、通常通り食べても太りづらい体になります。
【運動】基礎代謝アップには筋力づくりが大切。でも・・・
筋力トレーニングは無酸素運動と言います。
無酸素運動を行うと、疲れて乳酸が溜まりやすく、運動パフォーマンスが
低下してしまいます。
20分以上続ける運動を有酸素運動と言います。
体脂肪を燃焼させてくれる運動ですので、無酸素運動・有酸素運動はどちらも必要です。
【栄養と食事】BCAAとは
筋肉=たんぱく質の材料=アミノ酸
筋肉はたんぱく質で出来ています。たんぱく質をつくる材料がアミノ酸です。
たんぱく質は20種類のアミノ酸でてきています。
そのうち11種類は体の中から作ることができる「非必須アミノ酸」
のこりの9種類は体の中から作ることができない「必須アミノ酸」があります。
必須アミノ酸は毎日の食事から取る必要があります。
筋肉ケアに必要な必須アミノ酸を「BCAA(ビーシーエーエー)」といいます。
BCAAとは「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の3つのアミノ酸です。
これらは、筋肉が傷つくのを抑え、筋肉の衰えを暖和したり、筋肉量を維持してくるくれます。
以前よりスポーツする人向けに「BCAA入りドリンク」が販売されていますが、フラフォー世代にも大事な栄養素となりますよ。
更に、BCAAとともに「グルタミン」も摂取をおすすめします。
グルタミンは筋肉のたんぱく質の分解を抑制する機能があります。
運動時の効果的な栄養素と摂取タイミング
●運動の30分前にBCAAを補給
アミノ酸(BCAA)は摂取してから体内に吸収されるまで約30分です。
運動の30分前に摂取すると、運動開始してから筋肉の損傷を抑えながら、長く体を動かすことができます。
マラソンはタイムがアップしたり、球技系スポーツはパフォーマンスアップするそうでsyよ。
●スポーツ後・寝る前にBCAA補給
運動直後や寝る前にBCAAを摂取すると、筋肉の損傷を早めに回復させてくれ、疲労感・筋肉痛も軽減されます。
更に、BCAAに入っているバリンは肌の材料のコラーゲンの素、深夜に肌作りもて手伝ってくれます。
BCAAを多く含む食品
・牛肉
・牛肉の赤身
・卵
・牛乳
・鶏むね肉
まとめ
アラフォー世代は運動と食事の見直しが必要となります。
そのとき筋肉づくりが重要となります。筋肉づくりに大事なBCAA、摂取タイミングとともに日々の生活に是非取り入れて効率的な運動を行ってくださいね。
お肌にも効くので、一石二鳥♪
食事から摂るのが理想的ですが、不足分はサプリメントの活用もOKです。