減塩が必要な病気の高血圧症の自覚症状ありませんか?放置すると危険

高血圧症は「サイレントキラー」と呼ばれ。自覚症状が大変分かりづらい疾患です。
診断を受けて初めて「そういえば」と思い当たるものです。
ストレスかな?働きすぎかな??の原因のように思えますが、高血圧の場合もあり得ます。
ご自分の症状を確認してみましょう
「頭痛」
高血圧症の頭痛はなんらかの原因で脳の血管が拡張子、神経を刺激することで起こると言われています。脳内で動脈硬化など、なんらかの異変が生じている可能性があります。
「耳鳴り」
キーンという不快な金属音や、ザーザーという雑音など、実際には音が鳴っていないのに耳の奥で音を感じてしまう耳鳴り。血液の流れに異常がある場合に多いと言われます。首の頸動脈など、耳の近くを通る血液の雑音が聞こえています。「トクトク」「ザーザー」と聞こえる場合は血管性耳鳴りの可能性が高いです。
フワフワとするようなめまいとともに耳鳴りがする場合があります。これは脳梗塞や脳出血の症状です。気を付けてください
「肩こり」
肩こりから降雪松野進行に気づくことは困難です。症状が長期間にわたって続く場合は、血圧を測定してみてください
「腰痛」
血管疾患や内分泌疾患などの病気が伴う「二次性高血圧症」の場合、疾患による内臓の肥大が起こると腹部や腰が圧迫され、腰痛を引き起こすそうです
「動悸」
高血圧になると心臓に大きな負担がかかるため、血液を送り出す心臓により強い力が求められるのです。そのため心臓の壁が厚くなり肥大化しますが、ポンプ機能が弱まってしまい不整脈が出て動悸の原因となります。
「むくみ」
高血圧そのものの症状としてむくみが出るわけではなく、合併症により起こります。
心臓病との関係 心不全になると灰に血液が溜まりやすくなります。灰に血液が溜まると、静脈でうっ血を起こし、足がむくみます。
腎臓病との関係 高血圧は腎臓のろ過機能も低下させます。体内の老廃物は血液によって腎臓に運ばれ、腎臓でろ過されて尿として体外に排出されます。腎臓には網目のような構造をもった糸球体というものがあるのですが、高血圧が長く続くと、糸球体の血管が動脈硬化を起こし、ろ過機能を低下させてしまうのです。また、反対に腎炎など腎臓病を患っている場合に、高血圧になるケースもあります。腎疾患により詰まってしまった糸球体の網目に圧力をかけて通そうとしてしまうため、血圧が高くなってしまうのです。なお、腎臓病によるむくみは、足だけではなく、手、顔、腹部など全身で起こりやすいのです
「鼻血」
鼻血には大きく分けて「単純鼻出血」「動物性出血」があります。
約8割は前者です。後者は高血圧症、動脈硬化症、白血病、特発性血小板減少性紫斑病などなんらかの疾患が原因です。高血圧症の場合の出血は、鼻腔の後ろの太い血管の血管壁などが動脈硬化などにより傷んで鼻血が出ます。出血量が多く、15分以上止まらないときはできるだけ早めに医師に診てもらってください
「汗」
高血圧そのものの症状としてむくみが出るわけではなく、合併症により起こります。
甲状腺疾患との関係 甲状腺ホルモンの異常により起こる病気です。代謝の異常な活性化に伴い発汗量が多くなり、血圧が上昇することがあります。それ以外に動悸・頻脈。眼球吐出などの症状も特徴です。これらの特徴が出た場合、高血圧だから汗をかきやすいのではなく、別の疾患が潜んでいないかを疑い、医師に診てもらってください。
常に血圧が高い場合は以上の症状がでたら、医師に診てもらってください。
「めまい」
高血圧でめまいは起こりません。めまいを起こし興奮したために一時的に血圧があがったのです。
めまいは血圧が低いときにおこります。臓器の活動に必要な血液が行き届かなくなるため、脳にある前庭期間が反応してめまいが起こります。血圧は高すぎず・低すぎずが大切です。